週末は他の町からお友達が来たので
ひさしぶりの街唯一の本物中華、
【Taiwan Dim Sum】へ。
街中のメキシコ人向けの中華料理ではなく
中国人が食べるような本物の味。
台湾料理店なので扉を潜った瞬間に
八角の香りが鼻をかすめることが多く
なんだか着席前からウキウキしてしまう。
ビニール袋に引き続き今月から
プラスチックのストローの提供が
我がヌエボレオン州では条例で禁止されたので
1Lのタロイモラテを飲むのが一苦労。
お店によっては廃止の代わりに
紙やアボカド製のストローを出し始めたところも。
グラスも含めて持ち上げるたびに
ちょっとしたダンベルカールレベル。
今回は5人での来店だったので
メニューの端から木になるものをどんどん注文。
麺も米も食べたし、蒸籠は6つ近く来た。
昨年末から何故だか中国人の店員さんが減って
今回なんかはほとんどメキシコ人の空間。
それっぽさがなくなっちゃって寂しいな、とか
顔なじみの子と中国語で話したかったなとか
思うところはあれど味は変わらず。
強いて言えば麻婆豆腐が辛くなくなった?
毎回頼んでしまうのは青菜炒め。
これ以上なくシンプルなメニューなのに、
日によって青梗菜だったり空芯菜だったりが
オイスターソースと揚げニンニクで毎回絶品。
それから今回間違えて頼んでしまった
細切れ野菜と鶏の醤油ベースの炒め物。
レシピが想像できないエスニックな味ながら
これだけでご飯一杯はいけるおいしさ。
今度行った時にはちゃんと名前を確認しよう。
なんだかんだで月一回は足を運んでしまう
私は中華料理中毒。
メキシコ人は嫌がる人が多いけれど
もう直ぐ中国人が大挙してきたら
色々な地方料理が食べられるようになるのかな
なんて実はひっそりとても楽しみにしている。