2月3日は憲法記念日。
1,2日と続いて今年は3連休だったので
ひさびさに友達と週末近場への旅。
目指すはテキサス州ヒューストン。
モンテレイからは車で8時間程度、
700kmちょいの道のりは
我が家からチワワまでよりずっと近い。
行きの足は航空会社Interjetの早朝便。
最近同社は空港使用料を未払いしているらしく
スケジュールの狂いが多いらしいけれど
この朝の便は定刻の出発、到着。
地球の玄関ヒューストン。
宇宙飛行士のお出迎えを受けた
ヒューストン空港は意外と小さい。
ここから市内までは車で40分ほど。
メキシコのuberタクシーのアプリは
アメリカでも問題なく使えるけど、
流石に料金はこっちの方が高く
この距離で30ドル程度はモンテレイの倍高い。
現金払いはできないようでカード払いのみ。
メキシコシティもそうなんだってね。
都会は庶民もカードを持っているし、
タクシー行動に対する最も効果的な防御策か。
街までの道のりはほぼ草っ原。
東へ来てもテキサスはテキサスのよう。
ところで冬のテキサスは寒いと知っているのに
早朝3時の移動だったためボーッとしており
見事にジャケットを羽織ってくるのを忘れた私。
まだ食事処も空いていない時間だったので
まずは市内で一番大きなショッピングセンター
ザギャラリーthe Galleriaで防寒着を見繕う。
Welcome To The Galleria - A Shopping Center In Houston, TX - A Simon Property
街中にも関わらずかなり大きな施設でびっくり。
州内最大の商業施設だとのことで、
チープブランドからハイブランド、
雑貨から衣類まで一通り以上になんでもある。
今週末はセールだったようでかなりの安さで
旅行初日の朝から上着にスカート、
アクセサリーといろいろと購入。
結局翌日も来て化粧品も購入。
女同士の旅だと買い物に時間を避けて嬉しい。
お昼はたまたま地図であの牛角を見つけてしまい
2人とも日本の焼肉の妄想にとりつかれたので
一も二もなく焼肉チェーン店へ。
旅の始まりが日本食かとお思いの皆さん、
海外暮らしをしていると日本のチェーン店が
オアシスのように見えることがあるのです。
どこでも同じ味が食べられる、
というのは本当にありがたいこと。
店内は日本の雰囲気を伴ったデザイン。
こげる肉の香りだけで嬉しくなる。
ランチタイムメニューは激安で
サラダ、味噌汁、ご飯にお肉を3種類選べ
今回はソフトドリンクを足しても1500円ほど。
ちゃんと最初に生肉は直箸禁止!
と言ってくれることに感動。
流石の肉食国お肉はしっかり分厚く、
これだけでしっかり満たされる量。
10種類以上あるお肉の中から私が選んだのは
プレミアムサーロインの醤油だれ、
リブアイのの甘辛だれ、
あとはロースか何かの味噌漬け。
どれも肉質も味も良くて大満足。
チマチマ焼きながら減っていく
赤いお肉をなごり惜しむ楽しさ。
タレの味も日本のものと変わらない気がするし
デザートに雪見だいふくもどきも食べられて
まずは大満足の1食目。
テキサスで肉を食べずにどこで肉を食べるのか。
というわけで、こうして肉を食べ歩く
世にも素敵な3日間の肉旅が
めでたく幕を上げたのでした。