メキシコ モンテレイで食べて遊んで働いて

メキシコって良くも悪くもこういうところ。メキシコを好きになれる観光、レシピ、文化情報を発信。

1136: メキシコの動物はどう鳴くの?

今日はスペイン語の話。

 

 

ひさびさの現場仕事復帰戦は一週間出突っ張りで、

なおかつ連日30度越えの湿度は70%以上。

炎天下の仕事のしはじめは毎年プチ熱中症のおかげで

朝から晩まで頭痛が止まらない。

ここに加えて仕事のストレスとその他体調不良が重なり

具合が悪すぎて眠れないという不思議な状態。

というわけで今週の私はげろげろに調子が振るわないので

ようやく筆を撮る気になった本日もごく簡単に、

Youtubeで見つけた面白いビデオの紹介だけ。

 

メキシコの子供達ならみんな知っている童謡の

Pollito Piyoという曲。

このビデオが見れなくても調べればすぐ出てくらいに

メキシコのちびっこ達は誰もが肩を揺らしたことのある有名な曲。

youtu.be

Pollito ポジート=ひよこ は

Piyo ピヨ と鳴くよ、という曲で

身近な鳥や動物の鳴き方を紹介するとても可愛い歌。

日常会話では中々動物の鳴き声なんて出てこないので

以外と知らないものも多くて勉強になるの。

 

日本では小さい子供が犬のこと鳴き声を使って

「わんわん」と呼ぶけれどそれはこちらも同じで

よくぱぐまるの散歩をしていると

「わうわう」がいるよと話している声が聞こえる。

同じ生き物なのに違う鳴き方に聞こえるのって

耳と言語は刷り込みによって形成されちゃうんだなと

毎度毎度面白く感じる。

 

何よりメロディがキャッチーだし、

衝撃の終わり方をするのも好きなところ。

日本だったらライオンや象や馬なんかの

子供達に人気の動物が出てきそうなところを、

この国では誰もが本物を見たことのあり、

なんなら親戚の誰かしらは所有している

山羊、羊に雄鶏、雌鶏、牛と

とにかく実生活で使用頻度の高いラインナップなのも

メキシコの家畜が手の届く場所にいる生活が

感じられるようで面白い。

 

説明欄には親切にも歌詞が載っているので

見ると分かる通り曲は前の歌詞に次々と

他の動物の鳴き方が足されていくだけなので

単純だしフレーズが短いので理解は簡単。

ただし歌ってみるとメロディが早く、

かつ時々巻き舌まででてくるので、

これをスラスラと歌えるようになる頃には

スペイン語の口がだいぶ回るようになるんじゃないかしら。

今後早口言葉に挑戦する肩慣らしとして

もし在宅期間に暇を持て余したスペイン語学習者がいるならば

ちょっと役立つ暇つぶしの一つになったら嬉しく思う。