メキシコ モンテレイで食べて遊んで働いて

メキシコって良くも悪くもこういうところ。メキシコを好きになれる観光、レシピ、文化情報を発信。

day 758: ロスカボス行記1

四月に有給が更新されたので

いざ今年度初めてのバケーション。

5月10日の母の日は国民の祝日扱いなので

月、火も休んで5日間。

昨年末のAeromexico(メキシコのJALのようなもの)

の忘年会で同僚が航空券を当ててきてくれたので

ありがたく使わせていただく。

向かうは北のリゾートLOS CABOS

 

メキシコのビーチといえば

まずはカリブ海の半島、隕石落下でおなじみの

我らがカンクン

遺跡からクラブまでなんでも揃った一大観光地。

それに続くのは最近は寂れてきたけど

南部太平洋側の王者アカプルコで、

ロスカボスは三番手くらいには数えられるかな?

 

地理でいえば米国はロスアンゼルスから海沿いに

バハカリフォルニア半島を先端まで南下した

最果ての町、CABO SAN LUCASと

SAN JOSE DEL CABOを中心とした一帯が

この名称で呼ばれているみたい。

特に海洋生物とマリンスポーツの豊富さが

他2つと比べると有名な土地で、

冬の時期には鯨やウミガメの産卵が見られるとか。

今は時期が外れてしまったので、

マンタやサメ、オットセイには会えると嬉しい。

 

 

初日の午前中は移動時間。

2人して到着と出発時刻を間違えており、

11時には家を出ようねと言っていたのが

急遽3時半起床、4時出発に。

乗り継ぎ便だってことも確認してなかった。

というわけで21時頃から慌てて荷物を用意し、

ぱぐまるを会社の女の子へお願いし、

朝のお弁当の用意をしていたら2時間睡眠に。

普段は徹夜なんてできないタイプなのに、

流石に旅行前はテンションが上がっているからか

パッと目が覚めて本当に良かった。

(その分飛行機では爆睡。)

 

数ヶ月前から計画していたのにこのドタバタ感、

まさにメキシコ流。

悪い方に染まっている。

 

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モンテレイメキシコシティ便は定刻通りで

シティ→ロスカボスは35分の遅延。

メキシコシティあるある。

2時間待っている内にこんな時に限って

キリキリと胃痛がしてくるのも旅行らしい。

どちらも2時間プラス待ちがが2時間だったので

合計6時間のまあ長旅。

VIVAAEROBUSなら直行便があるので

圧倒的にそちらをお勧め。

とはいえNayaritからMazatlanを総なめして

メキシコ太平洋沿岸部を望める旅路は中々の壮観。

加えてメキシコの中央時間より1時間遡るので

損した感じは特にないかも。

 

というわけで、つば九郎風に記念撮影、

シティの大気汚染をぱちり。

白い雲と違って黒いもやなところがポイント。

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飛行機に乗ると頼んでしまうトマトジュースには

メキシコではよく見るミニマムストロー付き。

ほとんど吸えない。

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そういえば朝ごはんはツナサンドだったのだけど

ツナとみじん切りの玉ねぎを混ぜたものに

マヨネーズ、胡椒、少量の醤油と砂糖を入れ

少し和風に仕立てるのが近頃のマイブーム。

ご飯にもパンも、圧倒的に味が馴染みやすくなる。

 

そんな5時半の朝食を経てお腹ペコペコな

初ロスカボスの午後1時。