メキシコ モンテレイで食べて遊んで働いて

メキシコって良くも悪くもこういうところ。メキシコを好きになれる観光、レシピ、文化情報を発信。

day 453: チワワ犬商売。

7月は怒涛のチワワ出張。

第一回目の本日は運良く夕方の飛行機が取れず

12時には事務所を出ての昼チワワ。

仕事がたまってなくて本当に良かった。

飛行機で1時間足らず。

カリフォルニアに近く時間帯が1時間戻るので、

本日は2時から定時までの不労所得。ありがたい。

 

明日から北メキシコは嵐の予報。

忠実にすでにドン曇りのモンテレイに比べて

こちらはすっきり空模様。乾燥した快晴。

昼間は空港にも活気があって賑やかで

閑散としたいつもの夕方とは趣が違う。

街までの道のりでも国道時に目を走らせると

今まで気づかなかった景色がたくさん。

こんなところにも日本語教室需要があるのね。

そりゃあチワワ出張も増えるわけだと納得。

数は少なくとも規模の大きな日系企業の雇用は

メキシコ人の役に立っているみたい。

 

さて、というわけで暇を持て余し街を散策。

今回の宿泊はcity express

周りはお店とホテルに囲まれているので

まずは左のDISTRITO 1というレストラン街へ。

朝から何も食べていなかったので

真昼間からchilli´sで一人でステーキ。

サーロイン230g。芋でお腹がふくれる。

あとは凍らせたマルガリータも飲んで。

 

そのあとはずっと先延ばしにしていた

美容院を見つけ足を延ばす。

ショッピングセンターにあるようなのではなくて

マリオットホテルの隣のきちんとしたところ。

 

内装は日本のおしゃれ美容室といったところ。

飛び入りでも1時間後に予約を取ってくれ

再度出向いたところで

細身の実にたおやかなお兄さんに案内される。

さすがにちゃんとした美容室となると、

メキシコでもおしゃれできれいな店員さんばかり。

そしてゲイ率の高さも世界共通みたい。

 

はじめにシャンプーと乾燥対策のトリートメント。

日本のように顔に布をかけないので結構濡れる。

 

カットは胸の上をお願いしたけれど

長髪が好きなのか何なのかあまり切ってくれず。

本当にいいの?と聞かれながらも

あと5cmとお願いし、きちんと希望通りに。

とっても背が高いのにかがみながら

丁寧に繊細に作業をしていってくれる。

ては遅いけれど、いいなぁと思う。

 

そのあとのブローも丁寧で、

ごっそり髪を梳いてもらいながら

memoria de geishaという映画が

悲しくてきれいで、好きだという話を聞く。

親に置屋に売られた女の子の話だそう。

私も芸者文化のこと良く知らないし

今度見てみようかしら。

 

仕上げに「絶対そのほうが可愛いから!」

と言われ段をつけてもらったり、

ひさしぶりに髪を巻いてもらったり、

のんびりとっても満足でした。

 

これだけやってもらって

カット400ペソ(2400円くらい)

トリートメント350ペソ(2000円くらい)

 

多分スペイン語しか通じないけれど

LOFT ME CHIHUAHUA、とってもお勧め。

クオリティも雰囲気も大満足。

もしチワワで髪を切りたい人は、ご贔屓に。

 

帰り道にはホテルを通り越して

今度は右側のショッピングモールへ。

大型スーパーがあり歓喜

壊れていた携帯の充電ケーブル、

チワワの名産品チーズ

(チーズ売り場5mくらいあった・・・)

あとは安売りの日用品も普通に買い込み

ちょうど雨の降り始めで部屋に戻る。

 

ああ、とても充実した1日だった。

 

 

 

何てことを書いていると、ふと

愛用のノートパソコンの一部が膨れていることに気づく。

もろバッテリーがある位置じゃないのさ。

 

2013年から一度もバッテリー替えをせず

酷使してしまってきているので

(秋田旅行で一度ビールもかけている)

起動しなくなる前に今週末にでも

ハードディスクを調達と、

バッテリー交換をしようと思う。

いずれ来る本体の買い替え、嫌だなぁ。

 

それにしても乾燥地帯は日暮れは涼しくて良い。