ダウンタウンについて書いていたら
結構大変だったので閑話休題。
簡単なお話から世に出していく。
近頃開拓したお店。
多いので目次を使ってみる。
HARRY´S(イングリッシュパブ)
SAN NICOLAS市のANAHUAC駅傍、
学生街の中心にユニオンジャックの外装で
二階建ての店内は常に爆音の英ロック。
FRANTZFERDINANが流れたのだけ覚えてる。
まさに大学生向けの気軽な飲み屋さん。
ビールが中心で(ギネスはあったかな?)
つまむものもポテトやチキンなどが少々。
店員さんは平均よりとても親切で、
テーブルの汚れや散らかり具合を
良く見てくれているように感じた。
MICHELADAは塩見が利いていてとても美味。
音楽は大音量でも雰囲気は落ち着いていたので
割とゆっくり飲めました。
メキシコなんてうるさいお店も多いしね。
ロックファンなら楽しいかも。
COTORRITOS(海鮮タコス)
お次もSAN NICOLAS市。
マイルドヤンキー張りの地元人間。
実は元々SAN PEDROはGOMEZ MORIN沿い、
今はPUNTO VALLEの向かいという好立地にある
PLAZA LUAの片隅にある店舗は訪れており、
その安さと美味しさにはまったお店。
着席時に渡される紙のメニューが全て。
基本的には何でも20ペソ。
スペインで言うタパス程度の小盛りなので、
各々好きなものを頼んでつまめるのも好い。
BARRAGAN通りのPLAZA LA JOYA店は
どうやら開店したばかりとのことで
金曜土曜は待ちの列がまだまだあるみたい。
平日の夜だったらかなり埋まっているけれど
予約無しでも入れそう。
今回は前々からの憧れTARRO COTORROを。
インコのジョッキに赤ワイン、ウォッカ、
それからスプライトがミックスされた
いわゆるサングリアに近い味。
1Lあってもスイスイ飲めてしまった。
その後はそれぞれビールを2本づつ(瓶のみ)、
サーブが遅くなったからとCORONAを
サービスしてくれたのでありがたく頂く。
食事は
・海老のCEVICHE(すっぱいカルパッチョ)
寿司ねたサイズの大きい海老で食べ応え大満足。
但し私にはすっぱすぎた。
・溶かしチーズとチョリソ
トルティージャ3枚と一緒にサーブ。
こってりチーズと塩味の利いたチョリソ。
脂感をビールで洗い流す幸福感。
・MARLIN(カジキ)のタコス・トスターダ
炒めたカジキをサラダ風に。
癖は無いけれど白身魚の旨味がじわっと感じられ
モンテレイには少ない品のある魚介感。
・MOLLEJA(砂肝)のタコス
こりこりではなくふわふわな触感。
塩とレモンで食べるとビールと相性抜群。
これで一人分。
いつも美味しいので食べ過ぎてしまう。
店内の雰囲気で言うと、
SAN PEDRO店は曜日によっては生演奏で
スカやレゲエチックな音楽が流れていて
とてもゆったりとした大人っぽいお店。
SAN NICOLAS店はこの日はレゲトンが中心で
若い子達が踊りながら飲んでいたのが面白かった。
雰囲気は同様にリラックスした感じ。
個人的には前者が好みだけれど、
味に差はないのでどちらもお勧め。
OASIS(アイス屋さん)
SAN NICOLAS3発目。
市内でも治安最悪と札付きのENRAMADAのお隣、
VICENTE GUERREROに新装開店したのが
このアイス屋さんその名もOASIS。
穴だらけの路、そこにたむろする人々に比べて
可愛い3階建てのおしゃれなお店は一種異様。
品揃えは従来のフルーツのアイスキャンディや
クリーム系のNIEVEなどで特段代わり映えは無し。
しかし一口食べてみれば、ほっぺたが落ちる。
姪っ子の誕生日会にここのアイスが出たところ
飛ぶように無くなっていったほどの美味しさ。
メキシコのアイス独特の風味や粘り気が無いのは
使っているクリームが違うのだろうか。
店主のおじさんも気さくで優しい。
私が頼んだ小さいアイスは3ペソ、
通常の12cmくらいのもので9ペソ。安い。
パーティなどで頼んだときには
タイヤつきの小さなクーラーボックス付き。
貸借中は身分証を1枚預けるシステム。
心配せずとも昼日中は危ない場所ではないのでたまに大量買いに行こうかなと画策中。
あまり金持ちらしい格好をしていると
つけられる可能性もあるので気を付けた方が。
川の近くには貧乏人が住むというのは
世界中どこでもあることなのだろうか。
以上近頃の胃袋の報告でした。