繁忙期があけたら春が来た。
連日の寒さは収まって、
まだ日によっては気候はぶれはするけれど
割かし心地のより春風が通り抜けるので
一年の中でも短い窓を開けっ放しの暮らし。
夜半にぱぐまるの散歩をしたり、
先日は仕事先から仕事先まで
10分間の散歩をしてみたり、
至るところで色々な色を目にするようになった。
近所の公園
高速の路肩
車移動の多い普段には見過ごしてしまう光景。
路ばたの花、そして今年最初のハチドリ。
意外と鳥のさえずりも聞こえる。
バードウォッチングで世界を駆け巡っている
素敵なお客様の話を聞かなければ忘れていた。
南部のような色とりどりの華やかさはないけれど、
ぱぐまる目線で見てみると、濃い緑の香りがする。
写真は撮れなかったけれど
サンペドロの入り口のJacarandaもきれい。
そんなぱぐまるは春を迎えて初めての発情期。
なんだか体の形が変わったなと思っていたら
ぱったりと無駄吠えをやめて、日がな一日うろうろ。
猫のように夜通し鳴くようなことがなくて助かる。
これで正式に仔犬期を卒業なのね。
やってきたときからもう赤ちゃんではなかった分
この5ヶ月で特に変化はないと思っていたけれど
写真を見てみればあの頃は未だ赤ん坊の顔。
毎日一緒に過ごしていて、
気付かないうちに成長している。
親は子供の成長に気が使いないという決まり文句は
そうは言っても大げさなものだと思っていたけれど、
本当にこれっぽっちも気がつかなかったなぁ。
少しづつ大人になるぱぐまると、
よりよい関係を築いていけるといい。