メキシコ モンテレイで食べて遊んで働いて

メキシコって良くも悪くもこういうところ。メキシコを好きになれる観光、レシピ、文化情報を発信。

day 468: 確信的老化。

仕事がひと段落して気ががついたこと。

字が丁寧に書けるようになった。

話し方が柔らかくなった。

家でだらだらする時間が増えた。

他人の為に何かしようと思うようになった。

 

やはり自分も周りの人も心地よく過ごすには、

結構な休息が必要だよなぁと思う。

 

 

さて、夏に入ってマンゴーが美味しい。

あまり季節感のない国なので

冬でもいくらでも売っているけれど

近頃は適当に選んで買ったものでも

どれもオレンジ色に綺麗に熟して、

抜群に美味しい。

 

ところで私はメキシコに来るまで

マンゴーの剥き方なんて知らなかったけれど、

一般的にはどうなのだろう。

小さい頃は名前は知っていた程度。

食べた記憶はそう何度もなくて、

お店のデザートに出てくるくらいだった気がする。

遠い遠い南国の味。

メキシコに来た際には、是非キロ200円以下の

美味しい美味しいペリカンマンゴー

いろんな人に食べて欲しい。

 

というわけで、いつでも自分で剥けるよう

私が習ったマンゴーの裁き方。

用意するのは包丁と大き目のスプーン。

 

1、平たい種に沿って3枚におろす。

果実は完全な円形ではなく、

長い方向にあわせて種が入っている。

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2、格子模様を入れる。

皮は切らない方がいいけれど、なるべく深くまで。

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3、それをスプーンで底からすくう。

スプーンは大きく、平たいほうが良い。

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実を取ったあとの皮。

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4、種の周りは引っ張って皮をとり、

周りの実を包丁で薄く取るかそのままかじる。

種の周りはとても繊維が強いので、

がんばって包丁で実をこそげようとすると

他の部分がぐずぐずになってしまうので、

私は剥いた人特権でかじって食べるのを推奨。

 

食べごろに関しては

・皮が黄色いこと

・へたを押すと少し柔らかい

ならばほぼ食べごろ。

元々熱い国のものなので、常温保存で大丈夫。

蜜が出ていてべたべたする場合には

即日食べないと中が黒くなっていることも。

 

今度の帰国では、何とかして

マンゴーを持って帰れないものか。

 

 

それにしても昨晩はついに生まれて初めて

左足をつった激痛で目が覚めた。

お兄さん友達からうわさには聞いていたけれど

まさかこんなに早く洗礼を浴びることになるとは。

ショックと痛みで涙目の7月。

肌の劣化と体の硬化、老化は確実に進んでいる。

 

しかし仕事は待ってはくれないので、

今日も今月最後のチワワへゴー。