仕事がひと段落して気ががついたこと。
字が丁寧に書けるようになった。
話し方が柔らかくなった。
家でだらだらする時間が増えた。
他人の為に何かしようと思うようになった。
やはり自分も周りの人も心地よく過ごすには、
結構な休息が必要だよなぁと思う。
さて、夏に入ってマンゴーが美味しい。
あまり季節感のない国なので
冬でもいくらでも売っているけれど
近頃は適当に選んで買ったものでも
どれもオレンジ色に綺麗に熟して、
抜群に美味しい。
ところで私はメキシコに来るまで
マンゴーの剥き方なんて知らなかったけれど、
一般的にはどうなのだろう。
小さい頃は名前は知っていた程度。
食べた記憶はそう何度もなくて、
お店のデザートに出てくるくらいだった気がする。
遠い遠い南国の味。
メキシコに来た際には、是非キロ200円以下の
美味しい美味しいペリカンマンゴーを
いろんな人に食べて欲しい。
というわけで、いつでも自分で剥けるよう
私が習ったマンゴーの裁き方。
用意するのは包丁と大き目のスプーン。
1、平たい種に沿って3枚におろす。
果実は完全な円形ではなく、
長い方向にあわせて種が入っている。
2、格子模様を入れる。
皮は切らない方がいいけれど、なるべく深くまで。
3、それをスプーンで底からすくう。
スプーンは大きく、平たいほうが良い。
実を取ったあとの皮。
4、種の周りは引っ張って皮をとり、
周りの実を包丁で薄く取るかそのままかじる。
種の周りはとても繊維が強いので、
がんばって包丁で実をこそげようとすると
他の部分がぐずぐずになってしまうので、
私は剥いた人特権でかじって食べるのを推奨。
食べごろに関しては
・皮が黄色いこと
・へたを押すと少し柔らかい
ならばほぼ食べごろ。
元々熱い国のものなので、常温保存で大丈夫。
蜜が出ていてべたべたする場合には
即日食べないと中が黒くなっていることも。
今度の帰国では、何とかして
マンゴーを持って帰れないものか。
それにしても昨晩はついに生まれて初めて
左足をつった激痛で目が覚めた。
お兄さん友達からうわさには聞いていたけれど
まさかこんなに早く洗礼を浴びることになるとは。
ショックと痛みで涙目の7月。
肌の劣化と体の硬化、老化は確実に進んでいる。
しかし仕事は待ってはくれないので、
今日も今月最後のチワワへゴー。