メキシコでOL、24歳

日本の大学を出てなぜか一直線にメキシコで新卒就職。どうやって生きていくのかな、という報告。

day 276: 目玉の裏側。

スロウスターターな今年。

週末にかけてゆっくり過ごしたら

大分また気持ちに余裕が持てる様になってきた。

 

土曜日

ひさしぶりに正午前まで睡眠。

朝から卵のタコスを作ってもらいご機嫌。

同僚はこれしか作らない分、とても美味しく作る。

炒飯のみを極めた下宿の男子学生の様。

 

この日はひさびさの20度、快晴の気持ちよい天気。

昼過ぎには自宅の掃除に洗濯物、

それから狂ったように飛び跳ねる

同居の秋田犬、ハチ公と遊ぶ。

立ち上がると優に私より大きく、

すらりと長い前足での押し出しには頭をぶつけ、

力の強さゆえ甘噛みは甘くなく、

引っ越してきてから生傷が絶えない。

でも、人懐っこくて好奇心旺盛

愛らしいオレンジ色の小さな目を輝かせながら

いつも私の帰りに跳び回るハチが

私はとっても大好き。

猫の方が一緒にいて気楽だけれど

犬は沢山笑わせてくれるから優しい。

 

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夕方にはそんなハチを置いて自分の買い物。

その足で再び同僚の家へ。

新たに同居人が増えることとなったので

ウェルカムパーティーと称してまた肉を焼く。

 

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今回の肉はAGUJAという部位。

日本の分類だと、おそらくリブロース。

厚みがあって脂は少ないけれど

ジューシーできめやかな肉質、という感じ。

メキシコはよく牛肉を食べるだけあって、

お肉の分類が日本よりもとても多く感じる。

 

スペインではパエリアが男の料理なのと同様

メキシコでは肉を焼くのは男の仕事。

普段は半調理済みの食材ばかりを買う同僚も

何故か肉だけは自分でしっかり下ごしらえをする

そんな気合の入りよう。

 

男二人がずっと火にかかりっきりの間に

女は主にサルサの準備。

自分が辛いものが苦手なので、

アボカドのディップ、ワカモーレを作る。

メキシコ人にも好評だったので、

忘れないように備忘録。

今度チャンスがあったら写真も載せたい。

 

【北メキシコのワカモーレ】https://cookpad.com/recipe/4877447

 

生唐辛子一本くらいだと風味は出ても

そんなに極端には辛くならなず、

とっても美味しい。

アボカドがまろやかなので、

意外と塩味を効かせるのもポイント。

少し余ったサルサを混ぜ込んでも

味が膨らんで美味しい。

 

この他にも習った料理だとか

美味しかったものを残していければと思う。

 

寒い中、火を囲んでの宴会は

悪くないよなと思いながらテキーラで酔う。

 

 

日曜日も快晴。

朝はバーベキューの片づけから始まる。

余った焼肉は小さく裂き、即席のタコスにする。

モンテレイ名物、TACOS DE CARNE ASADA。

ただ肉とサルサのタコス。

これが一番美味しいのだから、

ここの牛肉の質は本当に高い。

これをお弁当に、昼過ぎから下町へ出かける。

同僚と二人、金欠なんですもの。

美味しいものを食べつつ、たまには節約もしなくては。

 

現在諸事情につき車がないので

珍しくバスとメトロで移動。

2つセットで1時間以内に乗り継ぎをすれば

たったの4.5ペソ(30円くらい)。

メキシコの中でも安い方。

中心地のGENERAL ZARAGOZA駅まで向かい

目当てはそこから徒歩10分程のBARRIO ANTIGUO。

 

普段は飲み屋にバー、クラブが所狭しと立ち並び、

少し危なげに盛り上がるこの一角も

日曜日昼日中となれば、路地裏にずらりと

アーティスティックな蚤の市が立ち並ぶ。

雰囲気で言えば綺麗な下北沢か、東ロンドン、

あるいはパリの広場といった感じ。

暗い時間には目に付かないような

コロニアルな建物の様式や色とりどりの外観に

歩いているだけでわくわくとする。

 

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おしゃれなカフェやレストランもテラスを出し、

マジシャンや似顔絵描き、ミュージシャン

モンテレイ中のアートがここに来れば全て感じられる。

狭い空間にぎっしりと詰め込まれた

不思議なアンティークに民芸品。

面白くってしょうがない。

 

川向こうにある世界中の金持ちの住むサンペドロは

清潔で楚々としたエレガンスの世界。

そのきらびやかさも好きだけれど、

バリオはもっとリラックスした自由な雰囲気。

 

いくつか買い物をして、広場でお弁当を食べて、

ブックカフェで相席になった老夫婦の方とお話をして

新しく出来たmercado del barrio antiguoという

市場のフードコートのようなスペースで

かなり美味しそうなチョコレートを購入。

 

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車がなくて不便なことも在るけれど

町を探索する機会ができて、良かったな。

モンテレイは意外と芸術の町なのかも。

 

今年はもう少しモンテレイを好きになれそう。

 

 

とりあえずパズルは時間を決めてやろうと

そう決めた昨夜2時。

 

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