メキシコでOL、23歳

日本の大学を出てなぜか一直線にメキシコで新卒就職。どうやって生きていくのかな、という報告。

day 115: そう、私はピュ-マよ。

アイヌ料理漫画ゴールデンカムイ

何故かアニメ化すると聞き、

予想外なニュースに心底驚いてから一夜。

始めのうちこそこの日が来たと喜んだけれど、

時間が経つに連れ、するすると嬉しさが引き

不安がヒグマの様に首をもたげてやってくる。

 

どこまで放送できるのかしら。

どれくらい再現できるのかしら。

大好きなだけに、その出来上がりがとても怖い。

原作ファンによくある話。

 

けれど、

ここまで新品で買い続けてきてよかったとも思う。

野田サトルさんの前作「スピナマラダ」は

打ち切りになってしまったのだと聞いた。

北海道ならいざ知らず、

アイスホッケー漫画で全国区のお客さんを集めるのは

きっととても難しいのだろう。

 

そして今度も題材はアイヌ郷土史、そして自然。

一口食べれば心底面白いテーマではあるけれど、

誰もが興味を持つような華やかさや軽さは無い。

 

だからそれを読み続けたいのならば、

お金を出す以外に方法はないと気が付いた。

作品を楽しむためにお金を支払うことで

この作品はとても価値があるからなくさないで、と

そう訴えることが読者の出来る応援だと。

 

それまでは、本や漫画は中身が楽しめれば、

どんな形で手元にあったっていいと思い、

京極堂シリーズや検視官シリーズは

すぐに読みたい新作以外はほとんど古本屋で購入していた。

何度も読み直している大切な本にも関わらず

その新品を本屋さんで買うこと自体の意味を

考えたことはちっともなかった。

この作品を必要とする人はもう一人居るよと

表明することの大切さが良くわかっていなかった。

 

買い物をすることは一種、

社会に向かって発言しているのと同じなのよね。

ある意味では、日常的に行う投票のよう。

自分のもち手は限られているからこそ、

それを消費することにはとても意味がある。

 

というわけで、8月の11巻もとても楽しみ。

きっと、友達に買ってきてもらおう。