メキシコ モンテレイで食べて遊んで働いて

メキシコって良くも悪くもこういうところ。メキシコを好きになれる観光、レシピ、文化情報を発信。

day 102: 慢心創痍とはこのことか。胃痛には何が効く?

今朝は出掛けにショックな出来事がひとつ。

自分で特大級の爆弾を投げておきながらも、

人間関係が崩れていくのを見るのは辛い。

 

しかし落ち込んでいる暇もなく、

ようやく捕まえたuberの乗り合いタクシーは

今日に限って満員乗車。

他の人の目的地を回ってばかりで

ちっとも待ち合わせ場所についてくれない。

 

結局同僚には置いて行かれ、

慌てて流しのタクシーを拾う。

 

会社では、緑や白とオレンジ二色塗りの

流しのタクシーは危ないから乗るなといわれるけれど、

そんなに悪い運転手さんにあたったことは無い。

 

確かに座席は砂だらけで汚いし、

クッションがはみ出ていたりでぼろぼろで、

路が分からない運転手さんに当たってしまって

道案内に苦戦することはあるけれど。

 

ただ、ひとつだけ気をつけるとしたら、

助手席の上にタクシーメーターが付いているかを

必ず確認すること。

そしてそれが機能していることも。

 

確かに時々適当な値段を言ってくる人も居るものね。

 

まあ、そんなこんなで乗り込んだはいいけれど

今日は10分遅刻。

朝早くから作業が入っていなくて良かった。

今度のお給料は時間厳守手当ては無しね。反省。

 

 

遅刻は幸運にも仕事には響かなかったけれど、

朝のショックは体を直撃。

キリキリと胃が痛む。

お陰でしかめっ面で働いていたら、

向かいに座る同僚が心配して薬をくれた。

 

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よく生理痛や腹痛のときに飲むらしい。

バファリンで具合の悪くなる私でも

とりあえず副作用は出ていない。

メキシコはヨーロッパと同じで日本に比べ

一つ一つの薬が大きく、効果も強烈。

困ったことになる前に、使える薬は見繕っておかないと。

 

 

さて、薬のお陰で午後はなだらかに回復。

上司のお供で、人生で始めての営業。

普段の仕事とは勝手も目的も違うので、

これまた緊張で胃が収縮する。

 

話は難しかったけれど、

お客様の話を聞くのは、やっぱり楽しい。

メキシコに来る様な人たちは、

みんな人並みならぬ歴史をお持ち。

まだまだ若輩の私には

想像も付かないような人生がたくさんある。

日本人が少ないからこそ、

若い人からとても偉い人までさまざまなお客様の

そういった話を聞くことが出来るのは、

メキシコで働くことの大きな楽しみのひとつ。

 

 

お昼はまた上司に韓国料理に連れて行ってもらい、

お気に入りのビビンバを堪能。

 

がんばれ私。

 

心も体も今日はくたくた。

先に帰らせていただきます。