メキシコでOL、24歳

日本の大学を出てなぜか一直線にメキシコで新卒就職。どうやって生きていくのかな、という報告。

day 53: ひさしぶりの文字はひらがなが好き

さて、まずは昨日の旅から。

 

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会社のあるアポダカ市から20分も車を走らせると

早速道の雰囲気ががらりと変わる。

だだっ広く、砂利じきで、民家の数がぱったりと減る。

 

そこから先は目的の町モンクローバまで国道53号線で一本。

 

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いつかテレビで見たことのあるような

想像していた通りのアメリカ大陸の道。

広く、長く、雄大な景色に囲まれた乾燥した大地。

走っているのは長距離輸送トラックばかり。

 

特にアメリカとの国境に近いこの地域では

日中競うように大型トラックが走り回る。

私の会社でもそうだが、

トラック強盗に襲われる夜半に貨物を運送することは

決して勧められていない。

 

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町を出てから、心なしかくっきると姿の見えるようになった山々。

モンテレイの街中からでは

こんなに青々とした山肌を見ることはできなかった。

やはり発展中の工業都市モンテレイ

思っているよりも深刻に空気汚染に悩まされているよう。

 

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枯れた土地が続く。

ついに野生のサボテンも目にすることができたが、

あまりの走行スピードにシャッターが間に合わず。

 

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何もない、何もない、何もない。

 

ちなみに写真に写っているヒビは、

フロントガラスの亀裂である。

雹、前の車が撥ね飛ばした小石、謎の落下物、

会社の車で現在無事なものはないのではないだろうか。

メキシコではそんなこと誰も気にしないのだから。

前が見えるうちは、きっと大丈夫。

 

さて、日本と違い平野の広大に続くこの大陸では、

耕作地も居住地も豊富にあるためか、

町と町の間には本当に何もない土地が続いている。

山がちで人の住める場所の限られている日本では

人の手が入っていないのは山、

それ以外には民家が比較的見られるような気がする。

 

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そして門のごとくそびえる二つの山脈を通り抜けると

モンクローバの町が広がる。

 

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メキシコ第3の都市モンテレイから北へ200キロ。

モンテレイの衛星都市といってもよいのだろう。

現在、生産業の分野で町の発展が進みつつある

北メキシコの中規模都市のひとつである。

 

何もないといわれ創造していたものとは程遠い、

しっかりと発展し整備されつつある町、といった印象。

コンビにチェーンOxxoも、大型スーパーSorianaも

新しく、きれいな建物が道沿いに列を成している。

さすがに高層ビルこそないけれど、

ここにはおそらくもう、必要なものはすべてあるのだろう。

 

さて、町に入ったところでトラブル発生。

車の後輪がパンク。

すぐに道沿いの修理店へと車を寄せ相談。

 

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どうやらタイヤの制限速度を

しばらく超過して走ってきていたようだ。

 

80キロまで。

 

メキシコ人がそんな速度で運転できるわけがないのに。

 

そして修理中にヨコハマタイヤの看板を発見。

 

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こんなところにあるとは。

やはりモンクローバ、聞いていたよりもずっと大きな町ではないか。

 

 

地元のケサディージャを食べて帰る。

えび、トマト、コリアンダー、たまねぎ入り。そしてチーズ。

ケサディージャは通常のタコスよりも

一回りか二回り大きい。食べ応え抜群。

 

蟻と蝿とともに食事ができるのならば、

この国はいい国なのだ。

 

足元に寄ってくる野良犬たちは、

街中より多いように感じた。

 

 

結局パンクと交通渋滞で往復8時間の旅となった。

 ひさびさにごー

帰り道、たっぷり4時間首を傾けて眠ったおかげで

今朝もまだ首の調子が悪い。

 

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モンテレイに向かう道のりはやはり霞んでいた。

 

 

そういえば、茗荷の成長が著しい。

 

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これは本当に茗荷なのか。

竹ではないかと疑心暗鬼になる今日この頃。