メキシコでOL、24歳

日本の大学を出てなぜか一直線にメキシコで新卒就職。どうやって生きていくのかな、という報告。

day 333: 篭る冬もなく、快晴。

見返してみれば最後の更新が1月20日。

一ヶ月以上も音信普通にしていたことに

自分でも驚く。

この不勤勉さはどうにかならないものか。

とはいえ、今月からまた繁忙期に入ったので

なかなか自分のための時間も取れない。

 

そんな中で3度目の引越。

今回の住居で、私は共同生活には向いていないと

骨身に染みてよく分かったので、

今度は駅前で一人暮らし。

車を持っておらず今まで不便なこともあったけれど、

電車もバスも近い新居ならば

活動範囲を増やせるのじゃあないかしら。

家賃は倍増してしまうので、

仕事をいただける内にせっせと働く。

近頃は出張や残業が多いので

何とかまかなえるはずと目算を立てる。

 

私だけの台所が出来ること、とっても楽しみ。

好きな配置で収納が出来るし、

冷蔵庫の中も使い放題。

早く料理が作りたくて仕方がない。

やっぱり落ち着いて料理がしたい。

ゆっくりおしゃべりをしながら食事がしたい。

 

小さな夢だけれど、

これを満たせるだけで、ずっと幸せになれる気がする。

 

というわけで、薔薇色の生活を目指し

私は仕事に戻ります。

day 286: 神様は何でも出来るし、つまらないだろうな。

昨日は驚きの一日だった、

と形容して良いような水曜日。

 

お昼ごはんを忘れたところに丁度

年末ぶりに出社の上司から食事のお誘いがかかる。

ラッキー。上司と先輩と三人、うきうきで向かう。

不在だった間のお土産話をたんと聞かせてもらうが

日本で食べたものの話は精神衛生上良くないなと感じる。

アルゼンチン旅行の話はとても魅力的で

いつの間にかBUENOS AIRESが

近年中に行く先リストに追加される。

私もライオンに触りたい。

 

さていつもの韓国料理屋さんでは、

座った途端に温かいお茶が差し出され、

思わず三人揃って感嘆。

なんて素敵なお店なんだろうと思う。

メキシコに来てすっかり忘れていたけれど

お茶だとかおしぼりだとかちょっとした

より美味しく料理を食べてもらうための心遣いが

とっても嬉しいものだったなぁ。

 

というわけで、あつあつの汁物と香辛料で体を温め

凍える前に事務所に戻る。

プルコギ鍋美味しかった。

ごちそうさまでした。

 

 

仕事中にもかかわらず、午後4時を過ぎると

同僚からYOUTUBEを見ろと興奮してせっつかれる。

何かと思えば任天堂の新情報発表日。

今回の新製品は『任天堂ラボ』。

任天堂スイッチのゲーム機本体と連動して使える

ダンボール製のコントローラーの作成キット。

はぁ~、すっごい。

私、感動しちゃった。

やってくれたなぁ、任天堂。という感じ。

私ではちっとも思いつかなかった。

機械自体の性能が上がっている分、

そこから派生する可能性の幅が格段に上がっている。

15年前子供の頃なんて、

ゲームキューブの音声入力で驚いていたのに。

 

がっかりした意見の人も多いようだけれど

コントローラーを自作工作することで

私はかなりの良い効果があるんじゃないかと感じている。

  

とくに、自分でデザインできるというのが良いなぁと思う。

自分だけのコントローラーが作れるだなんて

子供たちからしてみたらよだれものよ。

ちょっとしたDIYの入門経験だよね。

ゲームの前に、ゲーム機を好きになれる。

子供がソフトからハードにも注目すようになるんだよ。

自分の理想を自分の手で完成させる成功経験は、

きっと子供たちの創造に対する好意を高めてくれる。

欲しいデザインは買ってもらうのを待つしか出来なかったのに

自作することを選択肢として示してくれる。

 

反対に上手く作れなかった子、

思ったような絵がかけなかった子供は

とっても大切なものを自分で台無しにしてしまった

そんなとんでもない挫折経験をするのだろう。

宝物になるはずだったのに、思った様にならなかった。

それが手作りの醍醐味だよね。

その失敗から立ち直る経験、

それをどうとりなすかという経験。

物事はそんなに簡単ではないのだと知っておくのはとても大切。

小さくてもいいから挫折と復活を繰り返しておかないと

大きくなってからつぶれやすくなってしまうもの。

 

それにしてもダンボール製となると

その壊れやすさもあって人には貸さなくなるだろうし、

一度作ってしまえば転売も利かなくなる。

ソフトは別として、ダンボール部分は一人ひとつは買うようになる。

ゲーム機には少なかった買い替えという概念の登場。

経済が回っていく。

世の中には本当に頭の良い人がいると感動する。

 

 

気になる点は

・耐水性、耐久性(踏んだらどうなる)

・多少壊れても使えるのか

それから今はソフトを含め7000円らしいけれど

これからのダンボールのみの需要に対して、

別売りキットはいくらになるのか 。

 

 

技術というのは、本当に面白い。

古いものも新しいものもお互い反射しあって

毎日面白いものを見せてくれる。

今までゲームには特には興味はなかったけれど

他人の趣味を覗いてみるのも、結構楽しいなと思う。

 

案外長くなったので

もうひとつの驚きは次にまわそう。

day 285: 弱音と一緒に吐き出してしまえと思う。

先週の最高気温が30度かと思ったら

今朝はマイナス2度の世界で目を覚ます。

西と東、どちらの風が入ってくるかで

くるくる変わる気候にも大分慣れてきたみたい。

張り詰めた空気に体はピリッとするけれど

何とか布団からの脱出には成功。

 

先週の木曜日からはウイルス性胃腸炎

週末の間はほとんどを臥して過ごし、

3日間で温かいうどん一杯とジュース、

あとは大量に処方された薬しか口に入れられず。

回復したとは言え

昨日までも本調子ではなかったので、

ひさびさにまともなものでも食べるかと、朝料理。

 

まだまだ脂っこいものは受け付けなさそうなので

牛の赤みの味噌野菜炒めと、

釜飯弁当の容器で炊いた白米をお弁当用に調理。

具合が悪いときにはやっぱり、

献立を考えやすい手作り料理が一番。

味付けも合格点で、満足の中シャワーを浴び

さてお弁当箱に詰めよう、と戻れば火を点けっぱなし。

弱火だったので幸い黒焦げにはならなかったけれど

キャベツがくたくたになってしまったのが少し悲しい。

さらに出勤後に、お弁当を忘れてきたことに気付く。

 

今日で全快したと思っていたけれど

まだまだ頭は病人状態なのかしら。

幸い今日は冷蔵庫の中より寒いので、

明日の家事がひとつ減ったと思って、

本日は買弁をする。

  

 

そういえば、土曜日は急遽同僚からの呼び出し。

新車納入が決まったという。 

人生初めての新車。

半年前から試乗をしに行ったり

金策に走ったりしているのを見ていたので

ようやく一城の主になる瞬間ならば

無理を押しても祝ってあげなければ。 

というわけで、

歩くたび、揺れる度に吐きそうになりながら

決死のお供する。

 

しかし担当者を待つ間、同僚は不思議と苦い顔。

聞いてみれば何故か受け渡しのゾーンに置いてある

展示の車両が、購入したものと同型とのこと。

前回乗った時に小さいけれど傷もへこみも

複数確認できたので、これは売ってくれるなよ

と担当者に言ったのだけれど、

嫌な予感がする、と。

 

蓋を開けてみれば、その通りで。

実際に引き渡されたのがその車両。

びっくり。

クッラカーが鳴り拍手をする店員さんたちの中で

無表情で早速車体のチェックを始める。

そんな姿を見て、

良くこんなことをしてくれるよな、と思う。

 

新車の値段で買わされた中古じゃあないか。

色々な人が触って乗って傷つけて

これは売らない、

とはっきり言ったそうじゃないの。

それが蓋を開けてみればどうした。

最初はしらばっくれていたじゃない。

ばれなきゃいいやの精神でやっているくせに、

杜撰にもBLUETOOTHの履歴も消していない。

人を騙す方法も心得ていないくせに詐欺だなんて、

なんて低俗なのだろうと思う。

車売りのくせに、人がどんな気持ちで

この大きな買い物をするかちっとも分かっていない。

いくら早く引渡しをして客を喜ばせようったって

これじゃあ本末転倒もいいところ。

 

しかも間の悪いことに、

本来の担当者は休みの日だという。

代理の担当は「私には分からない」と

無責任にそう言うだけで、

解決方法を示さないだけでなく

こちらが要求するまで担当者に連絡すらしない。

 

あーメキシコ、無責任だなぁ。

こういうところ、本当に嫌い。

自分の持ち分じゃないから、何なのよ。

自分が出来る範囲内での解決方法を考えなさいよ。

私の仕事でもそうだけれど、

たとえミスをしたのが自分ではなかったとしても

お客さんにはそんなこと関係ない。

その会社をひとつとして考えているのだから。

誰が担当だとか言うのは内部の話。

それを差し置いて自分の守りに入るだなんて、

端的に言って莫迦で無能だろう。

それによって自分と会社の両方の評価が

がくんと下がることも考え付かない。

自分じゃないから何なのよ。

それを言うなら、

本人を舞台に引きずり出すところまでは

あなたが責任を持ってやりなさいよ、と。

代理だから分からない、出来ないではなくて、

だからこうしましょう、

まで自発的に考えなさいよ。

 

というわけで、具合の悪さと対応の悪さで

私はすっかり怒っていたのだけれど

本人は車無し生活をこれ以上引き伸ばしたくない

ということで、納得して受け取り。

ただし今後無償の修理を掛け合うそう。

もともと私の中の候補にはなかったけれど、

 人生の中で韓国車を買う機会は、

一生訪れなさそう。

 

 

さて、明日からもまた氷点下となるので

怒りではなくRCサクセッションとウルフルズ

しっかり体を温めておく。

トータス松本さんの声には

ハリもコシもツヤもしなやかさもあって

歌の上手さにいつもしっかり聞き耳を立ててしまう。

清志郎さんの声は余韻が良いよなぁと思う。 

心が穏やかになる。

今日も良い歌が聴けてよかった。

 

おまけにとうもろこしの辛さにも体が火照る。

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と、ここで早速車をこすられたとの連絡が。

もってるなぁ、この車。

day 279: お守りを買いに行きたいなぁ、と思う。

お正月休み(通常の三連休)が明けて

日本人は皆年始は日本に帰ってしまっているため

すっかりお客さんがいなくなった町で

仕事のない出勤を楽しめると思ったのも束の間。

今週に入った途端に、続々仕事が入ってくる。

好きなことが出来ると思っていたのだけれど。

残念、なんて。

 

というわけで、

バリバリではないけれど、働いている。

 

が、死ぬほど忙しくもないので

書けるうちにブログも書いておく。

 

 

今年になって、メキシコ中全ての支店が

毎週末に営業週報を共有するという

新たな業務が発生。

今までは書いていなかった支店もあったようで

みなそれぞれに面倒くさい思いをしているよう。

けれどその全てを読むのも中々大変よね、と。

 

今週月曜日にメールボックスを開けてみて

本当にすごいなぁと思った。

私たちのまとめ役、上司の上司は

全ての報告にきちんと目を通して、

なおかつ一人一人に返信していた。

 

他にもたっくさんの仕事があって

普段から出張ばかりで忙しい上司なのに

本当にすごいなあと、すとんと尊敬した。

この上司は理想を掲げるだけではなくて、

その為に毎日毎日動いてくれているのだな

と分かった。

 

人にやれといった分の何倍も自分が動く。

これは良い教育だよね。

言葉で伝えるよりも、見本を見せるほうが

分かりやすいし伝わりやすい。

説得力も在るし、印象にも残りやすい。

まじめにやってみようと思える。

この人の言葉なら信じてみようと思う。

 

私は良い上司の下にいるんだなぁと

そう思えるだけで少しやる気が増す、年の初め。

 

料理をして、掃除をして、熱いお風呂にはいって。

少しづつ自律も取り戻す。

昨日同僚と喧嘩をしかけたけれど、

私たちはもうこどもではないのた 

ジグソーパズル酔いもしなくなった。

歌いながら無心で出来る良い趣味。

3時間で大分慣れてきた2日目。

 

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day 277: ごはん食べて、元気出して。

近頃迷惑電話がかかってくる。

私の会社の電話番号がAGUASCALIENTESという

南の地域のものなのだけれど、その辺りから。

2,3回連続でかかってきて、流れるのは音楽だけ。

 

小さなころにも実家の電話にひくーい声の男性が

時々どやしつけるが、ほとんど黙っているという

不思議な迷惑電話がかかっていた時期もあったけれど、

こういうのは迷惑というよりも、とっても不気味。

もうかかってこないといいなぁと、思う。

 

 

さて、今日も快晴。嬉しい。

年明けにはまた雪が降ったとは思えないほど

モンテレイの天気は変わりやすい。

雨が降れば凍えるほど寒くて、

太陽が出ていれば暑い。

それはそれは分かりやすい性格。

今週も、最低気温に比べて

最高気温の移り変わりが激しい。

 

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というわけで最近の買い物は

モンテレイ暮らしに欠かせないクリーム類ばかり。

今までは何もしなくても平気な人のほうが偉い。

というような謎の思考を持っており

肌が乾燥する冬に少しケアをするくらいだったけれど、

ほぼ毎日新しいお客様に合う仕事につき、

自分のイメージも商売に関わるんだなと気付いてからは

手入れをすることの必要性に気がついた。

 

少しの予防をする努力をするだけで

明日の綺麗を少し保てたり、

醜くなる未来を少し遠ざけられるのなら

これはちゃんと自分にしてあげるべき

最低限の手入れだろうと。

もう、手間をかけなくても若いだけで

なんとなく素敵に見える

そんな学生時代は終わったのだと、

今頃になって気がついた。

そして少し手入れをすればまだ

まあまあ素敵といってもらえる

そんな若さが在るうちに

それをしっかり謳歌するべきだろう

というような考えにも思い至った。

大学にはいり先輩たちを見て

進化していく人が多い中で

遅いとは思うけれど、今気付けてよかった。

 

というわけで肌がアルコールや薬品に敏感なので

香料も添加物もたっぷりの外国の化粧品選びには

いつも苦労をしているけれど、

今のところのベストはこんなところ。

 

香りがないほうがいい日の体全体に使えるニベア

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 新発売、顔用と欠いて在るのに興味を持ち、購入。

普通のニベアよりも少しさらっと感じる。

何より香りが抑え目なのが気にならなくていい。

塗り終わった後にはほとんど分からないくらい。

 

それからもうひとつボディバター。

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日本でも若い子がよく買うTHE BODY SHOP

自然派なだけあり、今のところかぶれない。

今回買ったココナツバターは、商品の中でも

特に乾燥した肌用とのこと。

FOR VERY DRY SKINってかいてある・・・。

朝塗れば夕方まで肌がとってもしっとりして感じる。

香りもココナツだけど甘ったるくなくて素敵。

 

それから日焼け止めにまたニベア

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日本でもそうだけれど、やっぱり子供用が一番。

敏感肌用ともかいてあって、ちくちくしない。

粘りのあるクリームだけれど白くはならなくて、

化粧した時に直接使っても肌荒れせず、

しっとりしてる。

真夏の日焼けにはこれでは足りないだろうけれど、

私としては十分。

 

あとはヘアオイルのお気に入りはHASK。

アメリカのメーカーらしい。

海外あるあるなのだけれど、

メキシコもやはり日本と少し水質が違うので

いつも通りの手入れでは髪が痛んでしまい。

そんな中お友達がお勧めしてくれたのがこれ。

一本18MLと小さく、どこにでも持ち歩けて便利。

今までは旅行の時には

シャンプーセットを持ち歩いていたけれど

今はかさばらないようにこれだけ。

どんなギシギシのシャンプーを使っても、

髪を乾かす前に塗ればよい調子に元通り。

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唯一の欠点は蓋がとっても外れやすいこと。

今までに2度ほど、かばんの中に油をぶちまける

という悲劇を経験いたしました。

といっても、無造作に車のトランクに入れたり

よっぽどじゃなければ大丈夫そうだけれどね。

またそのお陰で、買いなおす度に違う油に。

4種類のうち3つ試してみました。

 

青い蓋のアルガンオイルは爽やかなレモンのような香り。

全体的に有効で、一番つやが出るといった感じ。

 

金の蓋のマカダミアオイルは甘いクッキーのような香り。

髪が梳かす前からまっすぐになるほどさらさらになる。

今回買ったのはこれ。

 

桃色の蓋のココナツオイルは、まろやかなココナツの香り。

アメリカ大陸の香料はセンスが悪いものが多いのに、

ココナツに関しては甘ったるい日本のものよりも

いつも感じがいいように思う。

髪がしっとりとして、

毛先までしっかりと束でまとまる。

香りと使用感をあわせて、今一番のお気に入り。

 

後は銀の蓋のケラチンオイルがあるので

これはまた次の機会に買ってみようと思う。

 

 

他に最近買ったものといえば本ばかり。

BARRIO ANTIGUOの古本屋台で見つけたけれど

どうやら定価より高く買わされている気も。

それでも本はタイミングだと思うので、

面白そうと思ったら買ってしまう。

 

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ずっと読みたかった

コロンビアの巨匠ガルシア・マルケス

『予告された殺人の記録』

ミステリ好きなら基本から読もうと

エドガー・アラン・ポー選集』

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折角モンテレイに住んでいるので

モンテレイの歴史』と

メキシコ全体の歴史はもっと面白そうなので

『YO MOCTEZMA』の4冊。 

 

どれも面白そうな内容なので、

きっと読むのに時間はかかってしまうけれど、

感想なりまとめなりを残せたらいいな。

 

 

そんな今日も家に帰って、

ゆっくりパズルと読書な火曜日の夜。

day 276: 目玉の裏側。

スロウスターターな今年。

週末にかけてゆっくり過ごしたら

大分また気持ちに余裕が持てる様になってきた。

 

土曜日

ひさしぶりに正午前まで睡眠。

朝から卵のタコスを作ってもらいご機嫌。

同僚はこれしか作らない分、とても美味しく作る。

炒飯のみを極めた下宿の男子学生の様。

 

この日はひさびさの20度、快晴の気持ちよい天気。

昼過ぎには自宅の掃除に洗濯物、

それから狂ったように飛び跳ねる

同居の秋田犬、ハチ公と遊ぶ。

立ち上がると優に私より大きく、

すらりと長い前足での押し出しには頭をぶつけ、

力の強さゆえ甘噛みは甘くなく、

引っ越してきてから生傷が絶えない。

でも、人懐っこくて好奇心旺盛

愛らしいオレンジ色の小さな目を輝かせながら

いつも私の帰りに跳び回るハチが

私はとっても大好き。

猫の方が一緒にいて気楽だけれど

犬は沢山笑わせてくれるから優しい。

 

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夕方にはそんなハチを置いて自分の買い物。

その足で再び同僚の家へ。

新たに同居人が増えることとなったので

ウェルカムパーティーと称してまた肉を焼く。

 

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今回の肉はAGUJAという部位。

日本の分類だと、おそらくリブロース。

厚みがあって脂は少ないけれど

ジューシーできめやかな肉質、という感じ。

メキシコはよく牛肉を食べるだけあって、

お肉の分類が日本よりもとても多く感じる。

 

スペインではパエリアが男の料理なのと同様

メキシコでは肉を焼くのは男の仕事。

普段は半調理済みの食材ばかりを買う同僚も

何故か肉だけは自分でしっかり下ごしらえをする

そんな気合の入りよう。

 

男二人がずっと火にかかりっきりの間に

女は主にサルサの準備。

自分が辛いものが苦手なので、

アボカドのディップ、ワカモーレを作る。

メキシコ人にも好評だったので、

忘れないように備忘録。

今度チャンスがあったら写真も載せたい。

 

【北メキシコのワカモーレ】https://cookpad.com/recipe/4877447

 

生唐辛子一本くらいだと風味は出ても

そんなに極端には辛くならなず、

とっても美味しい。

アボカドがまろやかなので、

意外と塩味を効かせるのもポイント。

少し余ったサルサを混ぜ込んでも

味が膨らんで美味しい。

 

この他にも習った料理だとか

美味しかったものを残していければと思う。

 

寒い中、火を囲んでの宴会は

悪くないよなと思いながらテキーラで酔う。

 

 

日曜日も快晴。

朝はバーベキューの片づけから始まる。

余った焼肉は小さく裂き、即席のタコスにする。

モンテレイ名物、TACOS DE CARNE ASADA。

ただ肉とサルサのタコス。

これが一番美味しいのだから、

ここの牛肉の質は本当に高い。

これをお弁当に、昼過ぎから下町へ出かける。

同僚と二人、金欠なんですもの。

美味しいものを食べつつ、たまには節約もしなくては。

 

現在諸事情につき車がないので

珍しくバスとメトロで移動。

2つセットで1時間以内に乗り継ぎをすれば

たったの4.5ペソ(30円くらい)。

メキシコの中でも安い方。

中心地のGENERAL ZARAGOZA駅まで向かい

目当てはそこから徒歩10分程のBARRIO ANTIGUO。

 

普段は飲み屋にバー、クラブが所狭しと立ち並び、

少し危なげに盛り上がるこの一角も

日曜日昼日中となれば、路地裏にずらりと

アーティスティックな蚤の市が立ち並ぶ。

雰囲気で言えば綺麗な下北沢か、東ロンドン、

あるいはパリの広場といった感じ。

暗い時間には目に付かないような

コロニアルな建物の様式や色とりどりの外観に

歩いているだけでわくわくとする。

 

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おしゃれなカフェやレストランもテラスを出し、

マジシャンや似顔絵描き、ミュージシャン

モンテレイ中のアートがここに来れば全て感じられる。

狭い空間にぎっしりと詰め込まれた

不思議なアンティークに民芸品。

面白くってしょうがない。

 

川向こうにある世界中の金持ちの住むサンペドロは

清潔で楚々としたエレガンスの世界。

そのきらびやかさも好きだけれど、

バリオはもっとリラックスした自由な雰囲気。

 

いくつか買い物をして、広場でお弁当を食べて、

ブックカフェで相席になった老夫婦の方とお話をして

新しく出来たmercado del barrio antiguoという

市場のフードコートのようなスペースで

かなり美味しそうなチョコレートを購入。

 

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車がなくて不便なことも在るけれど

町を探索する機会ができて、良かったな。

モンテレイは意外と芸術の町なのかも。

 

今年はもう少しモンテレイを好きになれそう。

 

 

とりあえずパズルは時間を決めてやろうと

そう決めた昨夜2時。

 

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